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標高2000mの道の駅で寝てみた:車中泊道中記・雑記

真夏のうだるような暑さの中でも快適に車内で寝る手っ取り早い方法は寝る場所の標高を稼ぐこと、というのは何度も申し上げています。経験上、1500m前後まで標高を上げれば猛暑日であろうがまず眠れない夜はありません。

ではさらに標高を上げたらどんなだろう、ということで昨年のことになりますが行ってきました。場所は日本最高所の道の駅、標高2000m付近にある美ヶ原高原美術館。テントでは標高2000m以上で寝たこともありますが、車中でこの高度は初めてとなります。

時は8月の下旬。日が暮れ始める頃、八ヶ岳から美ヶ原高原に向けて車を走らせます。途中の国道142号で温度計を見ると24度。19時くらいのことなので、真夏の常でこの時間からは明け方近くまで気温はあまり下がりません。自分の車中泊快適気温ラインは20度なので、この場所では眠れぬ夜を過ごすことになります。ここでも標高800mくらいはあるのですが。

美ヶ原高原に向かうビーナスラインに入ってからつづら折りのカーブを曲る度に標高がぐんぐん上がり、それに合わせ面白いように気温はぐんぐん下がって行きます。20度を切った時点でもまだ道半ば。最終的に道の駅到着時には18度を切っていました。

美ヶ原高原に行った人はわかると思いますが、あそこは周りに遮る物が何もありません。つまりは吹きさらし。車が揺られるほどの風で、車外に出ると半袖Tシャツ1枚では寒さに震えることになります。まあ後は寝るだけなのでトイレ以外には外に出ることもありませんが。しかし駐車場はめたくそだだっ広く、トイレに一番近い場所に停めてもまだ結構な距離があります。夜中にトイレに起きてしまったら辛いことになりそうです。

就寝中も車は風に煽られ、時折倒れるんじゃないかというほど酷く揺られます。吹きつけた時の音もかなりのもんで、神経質な人だったらちょっと辛いかもしれません。しかしまあ18度近辺ってのは車中泊にとっては快適な温度で、自分はぐっすり眠れました。

明け方、肌寒くて目が覚めます。温度計を見ると14度。さすがに夏装備だけで凌ぐのは甘いか。肌掛けを1枚プラスして持って行くのが無難です。今回はお試しでわざわざここまで来ましたが、八ヶ岳近辺ならピラタス蓼科とか女神茶屋の辺りでも真夏の車中泊には充分かな。

最後に美ヶ原高原美術館のトイレについてですが、あれはちょっとペケ印。男性用の便器が個別の物じゃなくて、なんと言ったらいいか壁に向かって放尿するような感じのタイプ。昔の田舎駅にあったような、最近ではとんと見かけなくなった形式です。ホントに久しぶりに見ましたわ。あの形式は臭いがちょっとね...。

2010年6月 6日