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車中泊専用マットレス:車中泊での工夫・アイデア・グッズ

結局のところ、車中泊で快適に眠れるベッドを作るということは、いかに平らにできるかというその一点に尽きると思います。平らな土台さえできてしまえば、後は固さなりなんなり好みのマットを敷けばそれで済むからです。しかしそれがなかなか奥が深く難しい。ちなみに、荷台に直接布団を敷くのは確かに平らではありますが、圧迫感が強くて嫌いです。

車中泊を始めたばかりの頃は、座布団を折り畳んでフラットシートのくぼみに置き、でこぼこをタオルで埋めるということをしていました。でもその方法だと毎回ベッドを作るのに結構な時間がかかって面倒くさいのと、かなりでこぼこが残って快適とまでには至りません。

そのうち車中泊がデフォの旅行スタイルになってから、オフロード四駆をミニバンに乗り換えて広いフルフラット空間を手に入れました。しかしいくらフルフラットとはいえやっぱりシートはかなりでこぼこ。そこで、純正オプションの自然膨張式ウレタンエアマットを敷いた上に家で使っているムアツ布団を乗っけてたんですが、まずマンションの上階からいちいち布団を運ぶのが面倒くさかったのと、エアマットがへたってくるうちにエアの偏りが酷くなり最近では非常に寝苦しくなってて、なんとかしなきゃと思い始めたのです。

んで、見つけたのが車中泊専用マットレス「タイラー君」

まあなんと分かり易くもふざけた名前でしょう。いや名前なんてどうでもいいのですが...。その構造はただのくさび形マットレス。くさび形だからシートのへこみ部分にぴったりフィットして収まります。

正直、二万数千円という値段に二の足を踏んでましたが、登山前夜に眠れなくてふらふらになって山を歩いた時に、これはやばいマジでどげんかせんといかん、と。「いかなる理由でも商品の返品をお受けいたします。」という完全返金補償を謳っていたので、まあ買ってみるかという感じです。

さて、使ってみてどうかというと、敷くと見た目は確かに真っ平らになります。今までにない平面です。最初はこの上にキルトシーツを掛けただけで使ってみました。すると、ちょうどセカンドシートのヘッドレスト辺りが固く背中に当たり、寝れないこともないけどどうにも気になります。まあそうだろうとは思ってましたが、やっぱりです。座面の段差を埋めるだけなので、背もたれ部分の細かい凹凸は露出したまま。気にしだすと気になります。タイラー君の上にマットレスを敷くことは必須。ちなみにタイラー君ショップではマットレ君なるものも売っていますw。

上に敷くマットレスは好みで選べばいいんですが、自分は意外に安かったので低反発マットレスを買いました。なんたって、5,000円前後で買えたんで。さすがに安物なんで厚みは4cmと薄く、ちと不安ではありましたが、でこぼこもまったく気にならなくなり今のところは極めて快適に熟睡できてます。

タイラー君は車種別に用意されていますが、ある程度汎用性はありそうなので、次に乗り換えるのが似たようなミニバンだったら恐らくこのまま使えそうな気がします。自分は一車種を長く乗る方だし旅行といえば車中泊が当たり前なので惜しい投資とは思いませんでしたが、短いスパンで車を乗り換える人や車中泊始めたてでまだ車中泊スタイルに馴染むか分からないという人は手を出さない方が懸命かも。また、車中泊頻度の少ない人も持て余すかもしれません。かなり嵩張る代物なので、しまっておくのも処分するのも大変そうです。

購入したのは夏頃でしたが、久しぶりにショップを覗いてみたら対応車種が増えていました。そんなに売れるんかいな...。というか、車中泊人口ってそんなに多かった?

2007年12月 8日