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車中泊EXPRESS

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車中泊のデメリット:ゆるゆるスローに車中泊ライフ

もちろん、車中泊にはメリットがあればデメリットも。メリットであることが見かたを変えればデメリットということもあります。宿泊施設を利用するのと違って、車中泊では全て自己責任。自分なりの生活術を身に付け、デメリットを克服する工夫も必要になるでしょう。

・疲労

ホテルや旅館に宿泊するのであっても、やはり普段の生活とは違うからどうしても疲労はあります。ましてや車中泊なんて...。高速道路のSAでは常に騒音の中、道の駅などでも通りの多い道路沿いでは深夜かっとぶ車の音。駐車地の傾斜が気になって寝つけないこともあります。近くのトラックは何時間もガラガラとアイドリング、しかも排気ガス臭い。悪くない意味で、無神経さがないと車中泊は無理かもしれませんね。だけどうるさいからといって耳栓などをするのは、何かの緊急事態に気づかない恐れがあるので、やめておいた方が無難かと。

・事故

駐車中なので、自分で起こす事故というのはちょっと考え辛いですが、もらい事故の危険はあります。外灯の下などは明る過ぎて避けたくなるものですが、駐車場隅の暗い所なんか選んでしまうと、おとぼけ運転者にぶつけられることがあるかも。なにせ、車中泊中ってのは深夜なわけですから、疲労がたまって眠気覚ましに駐車場に寄るドライバーもいるでしょう。あんまり暗くて目立たない場所に駐車するのも考えものです。キャンピングカーだったらそれ自体が目立つでしょうからいいのですが、特に暗い色の車なんかの場合は用心するに越したことはありません。

・いたずら

都市部近郊の道の駅などでは、深夜若い人の溜まり場になることがあります。車中泊車なんて興味を引きやすいですから、それがタチの悪い連中だったら何をされるかわかりません。もしアイドリング泊でマフラーに詰め物でもされたら、下手すりゃ死亡事故。こういった点でも車中泊中のアイドリングは勧められません。特に夏休みや正月期間中は要注意。また、いたずらではありませんが、不審な車として通報され、警官に職務質問を受けることもあるようです。そういったことから、深夜でもある程度は人の出入りの多い場所の方が安心はできます。

・自然災害

昔、北海道で見通しの良い広い駐車場で車中泊しようとしたら、夜中にものすごい風で車体がゆっさゆっさ揺れました。かなりな揺れで、さすがに危険を感じて場所を速攻移動しました。日本ではトルネードなんてほぼ無いとはいえ、低気圧の通過とかでトラックも吹っ飛ばすダウンバーストなんてのもあるので、悪天ではやはり計画中止を要検討。雨が降り続いた後の地盤の緩みとかも怖い。

・突発事態に対する備え

就寝前のちょっと一杯、なんてのも車中泊では楽しみかもしれません。でも、上記のような、または予期せぬ緊急事態で車を動かす必要が絶対にないとは限らないのでは。そう考えると、いつでも車を動かせる準備は必要ではないかと思います。確実に朝まで安全と言いきれるような場所なら問題ありませんが、まああくまでも自己責任で。そういった、ホテルだったら気にせずに済むようなことが、車中泊では気を遣わなければならないのは、車中泊の大きなデメリットですね。

2007年1月20日