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沼尻温泉元湯:危ない温泉

安達太良山の懐深く、かつて数件の宿で成り立つ温泉があった。大正9年頃、安達太良山の噴火により、数件の宿はそれぞれ麓に移転して行った。その移転先が、現在の沼尻温泉と中の沢温泉である。かつて山中にあった元湯には今もこんこんと湯が湧き出ており、ここから移転した旅館に湯を引いている。

沼尻スキー場の上部に、大きな駐車場。トイレが無いことを除けば、車中泊場所としても使えそうだ。この駐車場が、登山の起点となる。駐車場奥の登山口から歩き出すと、数分で白糸の滝の観瀑台に行くことができる。名前の通り、白い川水が瀑布となって流れ落ちる壮大な姿を遠望できる。この川の色は、もちろん温泉ファンにはたまらない物質のせいだ。

30分ほど息を切らせて登ると、やがて分岐が現れる。右が安達太良山への登山道、左が沼尻元湯へ続く道だ。左へ進むと、すぐに急な下りへと変わり、遥か下方に沼尻元湯の全景が見えている。帰りがきつそうだ。

下まで下りきると、白濁した湯川が迎えてくれる。この川は、またとんでもなくワクワクさせてくれる名前、硫黄川と名付けられている。川に沿って硫黄採取施設である木の湯道が造られており、その景色がまたたまらない。

さて、この川で入浴できるのかというと、かなり厳しいだろう。湯の川はかなりぬるい。うまく探せば源泉の流れ込む所を見つけられるかもしれないが。さらに、どこもだいたい360度全方位丸見え。しかも結構、登山者が通って行く。こんな所で入浴していたら、バカ丸出しだ。それでもまあ、うまく死角になる場所は...無いことはない...かな?

「山道のあっち側 沼尻温泉元湯」に移転しました。

硫化水素ガスの発生があるので注意。風のない日は数分で死ねるかも…。

【GPS】

WGS84 N37'37'42.4 E140'15'33.6

【道の駅情報】

道の駅 つちゆ

2005年12月 2日