
奇妙なレンズを出すPENTAXの中でもひときわ異彩を放っていたソフトフォーカスレンズです。ディスコンの噂が流れたので駆け込み購入。その後暫くして本当にディスコン。今では中古でしか手に入れられません。
ソフトフォーカスレンズはミノルタからも出ていましたが、28mmという広角ソフトはPENTAXだけ。ペンタらしい変態レンズ。デジタル時代になってソフト効果をエフェクトで掛けられるようになりましたが、レンズそのもので得られるソフト効果も味があっていいものです。
でも、28mmという画角のせいもあってか、使いこなしは極めて難しいかも。素直に85mmにしといた方が良かったんじゃないかと考えることもちらちら。もっと写真のセンスがあればいいのですけどね...。
センスといえば思い出すのが、学生の頃、課題の提出用写真を撮ろうとした時のこと。セルフポートレートを撮ろうと、ちょうど何もない友達の部屋を借りて簡易スタジオに改造、凝ったライティングをしてシチュエーションはばっちり、構図まで自分で決めた所でシャッターだけ友達に押してもらいました。最後にフィルムが何枚か余っていたので、友達に好きに撮っていいよとカメラを渡し撮ってもらったのですが、結果を比較してしょぼ〜ん。自分のセットした写真はまあ予定通りのものが撮れていましたが、友達に任せて撮ってもらった方のが数段かっちょいい。この時、自分はなんて平凡でつまらない人間なのだろうと、センスの無さを思い知らされました。写真の上手い下手ってのは、機材や技術なんかじゃなく、感受性っていうか、その人の持っている視点なんだなぁと。例え写ルンですだって面白い写真を撮れる人は撮れるのですよね。
↓の写真は奥飛騨の北ア西穂屋の露天風呂。古い写真を引っ張り出してみました。こんな写真であれなんですが、まだマシな方なのがこれくらいしかなかったので。そういやFAソフト、最近使ってなかったなぁ。

2006年11月 3日
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