気象庁の発表する積雪情報を見て、旅行を取りやめたり行き先を変えたりする人も多いと思います。北陸の石川県加賀市にある山中温泉では、1メートル以上の積雪情報で、キャンセルが相次いでいるそうです。
ところが、実際は温泉街にはあまり雪がなく、多少降っても融雪装置があるうえにすぐ除雪してしまうので、観光客が困ることは少ない状況なのだそう。
これは、加賀市の観測地点が郊外の山間地、山中温泉街から2.5キロも離れた場所にあるためで、観測地点では積雪が多くても温泉街はそれ程でもない場合が殆どのようです。12月中旬から1ヶ月間で、キャンセルによる影響金額は約8千万、そもそも大雪情報により予約を控えた場合まで考えるとかなりの金額になるだろうとのこと。
周辺の山代、片山津、粟津温泉などでも似たような状況で、加賀温泉郷協議会では、気象台の「賀加山中」名称変更を申し入れることを検討しているそうです。
それにしても、例年より多い降雪が始まった時には、スキー場などで今年は観光客が増えるかと思っていましたが、蓋を開けてみれば降り過ぎ…、自然はままならないものですね。
2006年1月25日